高久 侑也さん
株式会社Sportip 代表取締役CEO
フィットネスクラブ向け動作解析サービスを提供する株式会社Sportipは、筑波大学発ベンチャーです。
個人のカンに頼る指導によって、スポーツをやめざるを得ないという自らの体験をもとに起業。
スポーツをAIで進化させようとしていらっしゃいます。
【インタビューの進め方】
10の質問をメールで送り、回答していただいています。
質問は原則として同じ内容です。
質問内容が同じであれば、モノの見方や考え方などの差異が明らかになると考えたためです。
メールで回答をいただいてから、後日写真撮影などをしながら、追加質問をして、インタビューの補足をしています。
運動指導の経験やカンに基づく指導に対して課題を感じたことと、それらを解決するサービスを当時誰も行っていなかったため、現在の会社を創業し、社長となりました。
特に、その課題については原体験が2つあり、第一に自分自身が野球を続けることができなくなってしまったこと、第二に私の祖父が脳梗塞になったさいに適切な処置・リハビリができずにあっという間になくなってしまったことです。
どちらも非常に後悔しており、これらの経験の点と点が線で繋がって、生まれてから死ぬまでの全ての瞬間の運動指導におけるサポートができる会社を作るということが人生のミッションとなっています。
月並ですが、資金繰りです。
企業としての成長を維持するために投資を維持しなければならないという使命感もあり、なんとかキャッシュを集めなければならないという期間は正直苦しかったです。
当然資金に関することを抱えながら、日常業務・組織の管理にも当たらなければならなかったですので、気が気ではなかったですが、日々一生懸命向き合っていき、乗り越えて行けば意外と大したことなかったなという感想ですね!
顧客の健康に寄与できていると感じられる瞬間です。
弊社のメインサービスはBtoBtoCですが、エンドユーザーの姿勢が改善したですとか、運動習慣が身に付いたという声をいただくと、大変嬉しく思います。
ただ、まだまだ目指す先には達しておりませんので、もっと良いサービスを提供しますので、お待ちください!
特に変化しておりません。
学生の頃から、起きてから寝るまでほぼ全て野球をやるか、大学でも何かしらの勉強を行うか、留学するかインターンするなどをしておりました。
趣味がないことが問題だなと思っていますので、みなさまアドバイスください!
B'zをおすすめしたいです。
人生のあらゆるフェーズとリンクするような歌詞が様々あり、いつも元気をもらえます。
特に『RUN』がおすすめです。Sportipを創業してからの自分に非常にフィットして、頑張ろうと思えます。
子供に対して興味を持っています。
起業家・経営者は事業成長でしか、成長できないと思いますが、一人の人間として結婚・子供を授かるということで成長できるのではないかと思っており、とても興味があります。
好きな食べ物はすき焼きです。
あまじょっぱい味と肉が好きなので、すき焼きが大好きです。
1日は基本的に3回食事をしますが、朝はヨーグルトだけ、昼・夜は適当に食べます。
極力栄養素のバランスを考えながら食べております。
特定の誰かということはないのですが、自分を客観視できる立場であれば、誰でも良いので、入れ替わって見たいと思います。
唯一、自分自身の見えない部分が客観的に見える自分で、問題点が理解できるので、とても面白そうだなと思います。
医学系・体育系の博士後期課程に入学したいです。
3ヶ月で終わるわけではないですが、3ヶ月で博士後期の入学準備をして、3ヶ月後から仕事の軌道にのせつつ、新たなことにチャレンジしていきたいです。
また、1億円については、ジムなどの施設を作り、弊社のAI技術を活用した実験店舗を作りたいですね。
2018年年始です。
祖父の脳梗塞の前兆に気づきながらも何もできなかったので、意地でも病院に行かせて、食事改善をさせてできる限り祖父が元気に過ごせる時間を増やしたいと思います。
祖父は起業家でもあり、私に企業活動などさまざまなことを教えてくれました。
その時間が少しでも長く過ごせるとしたら幸せだなと感じるので、そのタイミングに戻りたいと思います。
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