橋本茂人さん
株式会社ハッシャダイファクトリー 代表取締役
ヤンキーインターンで有名な株式会社ハッシャダイの創業に関わり、現在は株式会社ハッシャダイファクトリーで、ハッシャダイリゾートという新サービスを展開。
若者も変わる、地方も変わるというような教育システムを作れたら、と考えていらっしゃる方です。
硬直化した教育や就業を、根底から変えることができる人かもしれません。
【インタビューの進め方】
10の質問をメールで送り、回答していただいています。
質問は原則として同じ内容です。
質問内容が同じであれば、モノの見方や考え方などの差異が明らかになると考えたためです。
メールで回答をいただいてから、後日写真撮影などをしながら、追加質問をして、インタビューの補足をしています。
私は、若者の選択格差を是正するというミッションを掲げ、非大卒を対象とした事業を展開する株式会社ハッシャダイの取締役です。
株式会社ハッシャダイファクトリーは、そのグループ会社として設立し、私が代表として就任しています。
3歳から母子家庭で一人っ子、決して裕福ではない環境の中で育った私は、公立の小中高を経て、運良く私立大学に行くことができました。
その際に、大学進学者と中高卒の間で、大きな差は無いのに大きな隔たりを感じる、という経験を数多くしました。
八方美人で、周りの機嫌を伺って生きてきた私は対立が大嫌い。その頃からずっと、大卒も非大卒も関係なく、お互いの人間としての魅力を生かしながら関わり合う社会を作りたいと考えていました。
そのような中で、この課題に対して取り組みを始めようとしていたハッシャダイの代表を務める久世と意気投合し、取締役としてジョインすることとなりました。
大きな隔たりに対して、何もできなかった大学生当時。
それが、日々ヤンキーインターンという事業を通して、少しづつ、でも着実に、社会の変化を体感してきました。
しかし、学歴格差は選択格差を生む要因のほんの一つ。
地域格差や情報格差、機会格差など、まだまだ無くならない大きな格差を解消していく事業の展開を目指し、ハッシャダイファクトリーを新たに設立しました。
“バランス”に関しては常に考えながら取り組んでいます。
例えば、元々ハッシャダイは、地元の仲間たちで集まったような企業で、自分たちで作ったカルチャーの中にいて言わばずっと青春の様な日々を過ごしてきました。
しかし、認知度も上がり、ユーザーも増え、事業規模も大きくなる中で、そんな青春の様な日々も長く続かない。
でも、このカルチャーが好きでハッシャダイに入ってくれる仲間もいるわけです。
そういったバランスを取りながら経営を行うことについては、苦しいなぁと思いながらも日々答えを探し続けています。
でも、苦しいことって社長にとっては振り返ると楽しいことなんじゃないかなと思ってます。
簡単な問題を解くのはあんまり楽しく無いですから。
先に答えちゃいましたね。笑
でも、幸いなことに、本当に楽しいことしかありませんでした。
一緒に働きたい仲間達と一番したいことができているので、それだけで十分です。
なのに、一丁前にメディアに取り上げられたり、社会的に注目してもらったり、ハッシャダイのサービスを利用した多くの若者が笑顔でオフィスに遊びにきてくれるわけです。
これ以上のことはありませんよね。
でも、少し私的な話になるのであれば、やっぱり母親が自分のことを自慢げに周りに話してくれているのを見ると、言葉にできない嬉しさはありますね。
そんなに、変わらないです。
元々サラリーマン時代に、禁煙とダイエットを通して人生が好転した経緯があり、今でもずっと禁煙・筋トレは続けています。
でも、元々あった趣味がもっと強化されたかもしれません。
自分の中で幸せの定義を考え、もっと大切な人と時間を過ごすとか、もっと飽きるまで親孝行するとか、もっと深く教養やアートを学ぶとか。
自分が幸せな状態じゃないと周りを幸せにはできないなぁと思ってそういうことに時間を使っています。
僕のバイブルです。思考が小さくなったら、孫さんに破壊してもらいます。
キングダムより思考が必要なので、読み応えがあるし、格言の宝庫だと思ってます。
自分はどんなキャラかなと投影しながら読むと、自分の戦い方もわかってくる様に感じます。
ほぼハッシャダイだと思ってます。
という冗談は置いておいて、数十年前に書かれた本であるのに村上龍さんが描写する社会がちょうど今の日本社会を表していて、天才だと思います。
ハッシャダイを経営する中でも一番参考にし、ハッシャダイに入る社員には全員に読んでもらっています。
これを観るまではいっぱいあったのですが、ダントツの一位です。
こんなに希望に満たされた映画は初めてでした。
人生の悩みは、ほぼ筋トレで解決すると思っています。
アートの分野です。
絵画、文学、詩、哲学などを自分の真・善・美を磨くことにつながることは積極的に学びたいと思っています。
時代の変化が加速し、過去の理論がすぐに通用しなくなる社会の中で決断を下していくためには、大局的に見て美しい=正しそうな直感が大事になってくると思っています。
その際、美しいものを美しいと思える能力が必要となり、それこそがアートの分野を学ぶことだと思っています。
納豆です。
最近こそ食べる頻度は減りましたが、小中学生の時は週7で食べてました。
1日3食ですが、夜は糖質は取りません。
誰でもいいから入れ替わってみたいです。
基本的に誰でも僕より素晴らしい点を必ず持っていると思っているので、その感覚を感じてみたいです。
でも、ずっと入れ替わったままになるのであれば誰とも変わらなくていいです。
もっともっと大切な人と時間を過ごすとか、もっともっと飽きるまで親孝行するとか、もっともっと深く教養やアートを学ぶとか。
ですかね笑
やり直したくないですね。
振り返ると、今ならもっとうまくできたなぁとか思うことはたくさんありますけど、その問題が回避できても、また新たな問題が起こる気がして。
人生始まりから終わりまでに、良いことと悪いことって、ちょうどいいバランスになると思ってるんですけど...だからこそ昔には戻りたくないですね笑
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