「宿曜占星術と九星気学・姓名でみる2022年の運気 密教宿曜占星術2022」全27の本命宿を発売しました。
2022年版からは、ペーパーバック版も新たに販売。
「手にとって紙で読みたい」というご要望に応えられるようになりました。
詳しい内容は、「宿曜占星術と九星気学・姓名でみる2022年の運気 密教宿曜占星術2022」のページに掲載されている目次をご覧になってください。
または、霊符ワークスに掲載された生方吉子(うぶかた)先生のブログでも、27の本命宿について知ることができます。
ぜひ、お読みになってください。
⇒ https://www.reifuworks.com/blog/
「密教宿曜占星術」は、遣唐使として中国に渡った空海が、唐から持ち帰った「文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経」が原典です。
「すくようきょう」「しゅくようきょう」と読みます。
この宿曜経が成立したのは8世紀後半、空海が出会ったときは成立してから40年後のことといわれています。
宿曜経をまとめたのは、インド人僧の不空といわれています。
不空は中国に密教を伝えた人物です。
空海がもたらした宿曜経は宿曜道という占いの一派として、平安時代には陰陽道と対抗するほどの隆盛をみることになります。
紫式部の「源氏物語」のなかの「澪標(みおつくし)」には、宿曜師が登場します。
この宿曜師は、光源氏の3人の子どものうち、ひとりは天皇に、ひとりは皇后に、もうひとりは太政大臣になる、と予言します。
後朱雀天皇の時代には宿曜師・仁海が雨乞いで雨を降らせた、菅原道真の怨霊を宿曜師・浄蔵が退けた、といったエピソードが残されています。
陰陽道の陰陽師とともに、宿曜道の宿曜師は、平安時代には貴族社会を二分する勢力となっていました。
密教宿曜占星術を学び、活用することで、あなたは自分の隠れた性格がわかります。
わたしたちは誰でも、良い性格と、人にはあまり知られたくないネガティブな性格とを、同時に持っています。
良い性格も、ネガティブな性格も、どちらも人間関係やコミュニケーションに大きな影響を与えています。
むしろ、わたしたちの性格的な特徴を決めているのは、ネガティブな性格かもしれません。
「人の話を聞いていないよね」
「自分勝手に決めちゃうよね」
「相手選ばずに何でも話すよね」
「その場限りの対応が多いよね」
これらは、誰にでもある性格的な要素です。
しかし、このようなネガティブな性格が強かったら?
わたしたちの隠れた性格は、モノの見方や考え方に大きな影響を及ぼしています。
それは、考え方のクセといってもいいかもしれません。
いつも同じようなミスをする人、周囲から悪口を言われる理由がわからない人、友だちができにくい人、人から信頼されにくい人などは、宿曜占星術を学び、自分の性格を深く理解することで、人間関係のわずらわしさ、コミュニケーションのリスクを軽減することができます。
密教宿曜占星術は、今から1200年以上前に、空海が日本にもたらしたものです。
天皇や貴族、武将など、支配者層の人々が密かに利用してきました。
しかし、昭和になって宿曜道のエッセンスが書籍となったことをきっかけに、少しずつ知られるようになっています。
宿曜占星術では、歴史上の人物について研究がなされているため、本命宿さえわかれば、歴史上の人物と自分を重ね合わせることができます。
また、著名人についても網羅していますので、あなたは自分だけでなく、周囲の人たちの性格も、具体的な人物と比較して理解できるようになります。
宿曜占星術では、生年月日からホロスコープを作ります。
そのホロスコープは、現生・過去・未来に分けられていて、自分自身の星との関係と距離から、相性をみます。
それらの相性には、次のようなものがあります。
【安・壊】の関係
【栄・親】の関係
【危・成】の関係
【友・衰】の関係
たとえば、ある友だちと一緒にいると、とても楽しいけれど、なんとなく疲れるという場合は、もしかすると【友・衰】の関係かもしれません。
長期的には、あなたは、その友人にエネルギーを吸い取られ、運気は衰えていきます。
仲がいいはずなのに、自分のほうが精神的な負担が多い、と感じたら、宿曜占星術で相性をみてみる必要があるでしょう。
1.宿曜占星術の本を何冊か購入して、あなた自身とあなたの周囲の人々のことを調べます。
一冊だけでなく、何冊か読み比べたほうが良い理由は、「文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経」という原典の解釈が、研究者によって異なるためです。
しかも、密教僧の口伝で伝わってきたため、どの本もすべてを網羅しているとは言いがたいのです。
2.ホロスコープを自在に使いこなせるようになると、自分との相性だけでなく、ほかの人の相性も簡単にわかるようになります。
3.宿曜占星術に特有のルールを理解します。
たとえば、七曜陵逼(しちようりょひつ)などがよく知られたものです。
さらに、毎月ある「暗黒の一週間」という、運気が下がる要注意期間もあります。
これらの他にも、曜日について学ぶ必要もあります。
12の星座だけで見る西洋占星術とは、まったく違う発展を遂げてきたために、とても複雑な占術となっているのです。
確実に、そして簡単に、密教占星術のことを理解したいのであれば、今すぐ「密教宿曜占星術ー歴史人物や著名人に見る27宿の基本的性格ー」を購入してください。
1時間で、27宿のすべての基本的な性格が理解できるようになります。
また、なぜそのような性格であると解釈されるのか、その構造や考え方も含まれているため、入門書として最適な内容になっています。
何冊も本を買って勉強するのは、お金がかかるばかりで、宿曜占星術のエッセンスまで理解するには時間がかかりすぎます。
もし本格的に宿曜占星術を勉強したい場合でも、「密教宿曜占星術ー歴史人物や著名人に見る27宿の基本的性格ー」を読んでから、他の書籍を購入して勉強しても決して遅くはありません。
難解な解説を読んで四苦八苦するより、簡単にまとめられた「密教宿曜占星術ー歴史人物や著名人に見る27宿の基本的性格ー」を先に読んでからのほうが、理解も早まるはずです。