こんにちは、面川真喜子です。
都内の桜は満開ですね~。
すっかり春らしくなってきました?
実は、ただいま福島の実家におります。
そのため、桜より、終わりかけの梅の花に癒されています。
当地の桜の開花は来週後半のようです。
東京と実家を行ったり来たりする生活をはじめて2年近くになりますが、両親の老いを日々感じるようになりました。
父も要介護申請を出し、認定を待つばかりです。
終活が現実のものとなってきた両親を見て、わたしも心の準備が必要なのだな、とつくづく感じています。
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★ 都道府県が設置している補助金・助成金の情報
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国や省庁が設置している補助金や助成金も良いですが、実は都道府県レベルで設置している補助金が狙い目です。
地域活性化のためのものが多く、産業創出や農業・漁業との連携を図る事業(6次化といいます)への支援、シャッター商店街に店舗を出したい人を応援するものまで、さまざまな補助金や助成金があります。
たとえば福島県では、震災とその後の原発事故からの復興支援のための巨額補助金があります。
この補助金は、ロボットやエネルギー産業を重点分野としていていわき市をはじめとする浜通り地方の復興支援を行うものです。
1事業計画あたり7億円という巨額補助金で、予算総額は69.7億円です。
都内では板橋区が積極的に補助金を出しています。
助成限度額300万円で、新規製品の開発・試作・研究などに対して助成しています。
個人事業者も対象となっていますので、まさにチャレンジしてみたい助成金です。
東京都では、防災関連製品の助成金があります。
都市の防災力を高める優れた技術、製品・試作品の改良・実用化及び販路開拓に係る経費の一部を助成するというもので、助成限度額1000万円となっています。
年度末から年度初めの今の時期は、補助金と助成金の情報がたくさん発信されています。
説明会も開催している場合が多いので、足を運ばれることをおすすめします。
こちらは国が行っているものですが、ご興味のある方が多いと思われるので、番外編でご紹介しておきます。
支援金額は少額ですが、ジェトロが主体となっているものに
があります。
これは、人件費などの経費支援がありますが、それ以上に魅力的なのが、アジアを中心とした開発途上国の、政府・政府系機関、民間企業、業界団体等に日本人社員や学生を2~5ヶ月派遣するほか、日本国内の民間企業等で開発途上国の外国人材(留学生を含む)を3ヶ月程度受け入れるプログラムとなっていることです。
経費負担を軽減するために補助金や助成金を利用することも大切ですが、なかには事業サポートが主体のものもありますので、くわしい情報に目を通されることをおすすめします。
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★ 補助金・助成金を獲得する前に
基本情報を確認するセミナーに参加してみませんか?
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厚生労働省が主に中小企業向けに提供している「各種助成金」の「申請説明会」のご案内をさしあげます。
■説明会のポイント ※非常にメリットの有る内容です
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1.ほぼ全ての企業が170万円~550万円の助成金を受け取れる(返済不要)
2.社員教育(ホームページ活用、管理職、若手育成等)が実質無料に
3.煩わしい助成金申請を簡単に行うための具体的な方法が分かる
■受給の条件 ※個人事業主でも対象です
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・「正社員がいる」
・「雇用保険に加入済」
・「会社都合での解雇が半年間無し」
助成金自体は主に「社員のために活用する」ことを目的に支給されますので、社員研修や福利厚生などに是非活用ください。
・助成金を活用し、「ホームページ集客」を無料で実現するスキルを得る
・助成金を活用し、「幹部・リーダー育成」を無料で実現する
上記のようなことが実質無料で実現することが可能になります。
詳しくは参加費無料の説明会でじっくりご確認いただければと思います。
「セミナーに行けない!」という方は補助金や助成金関係の本を読んでみては。
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★ 最近読了した本、決しておすすめばかりではありませんが・・・
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アイドルグループNEWS・加藤シゲアキさんの3作目。
渋谷の宮下公園にまつわる紛争を軸に、天才子役とホームレスたちとの交流の物語。
1作目の「ピンクとグレー」からはじまる渋谷シリーズですが、前2作と比べて明るく読みやすい小説でした。
戦国時代の第一人者で、大河ドラマ「女城主 直虎」でも時代考証としてお名前が入っている小和田先生が書いた20年以上前の著作です。
大河ドラマでは絶対に出てこない、戦国時代の呪詛合戦とか、大将のもつ扇の振り方で、凶を吉にかえることができたとか、そんな歴史の裏側を知ることができます。
日本人特有の過剰なサービス社会の形成の理由や、ブラック企業が
誕生する背景など、心理学者が解き明かしています。
キーワードは「感情労働」。
日本のGDPの7割以上がサービス業となった現代、感情労働をしていない人はいないと言っても過言ではありません。
経営層はもちろん、労務や総務の現場のかたにおすすめの一冊です。
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最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
先週は群馬県の草津温泉に行ってきました。
東京も寒かったのですが、草津は積雪60センチという状態で、ときおり雪が吹きかけるような寒さでした。
しかし、源泉温度が55度以上という草津温泉につかると、寒さはすっかり消え、むしろホカホカとあたたかい。
手足の末端まで血流が良くなるのを感じました。
さすが名湯です。
草津温泉には、ヤマトタケルにはじまり、源頼朝、豊臣秀次、大谷吉継、行基など、日本史にその名を残す人々が湯治に来ていたのだそうです。
こじんまりした温泉町ですが、中心にある湯畑は岡本太郎がデザインしたもの。
何度でも行きたくなる温泉地でした。
さて、このようなメールをときどき、気が向いたときにお送りいたします。
ひきつづき、よろしくお願い申し上げます。
面川真喜子@白金経営企画室