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メンタリスト DaiGo ダイヤモンド社 2013-08-02 売り上げランキング : 9245
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テレビ番組で見かけるくらいですが、気になっていた人物・メンタリストのDaiGoさんが2013年に出した著作です。
帯に「一番売れてる」とあったので購入しました。
しかも本書の読者は、特別動画も見られるという特典付き。
(まだ見てませんが・・・)
ターゲットは20代~30代のサラリーマン
著者の想定する読者ターゲットは20~30歳のサラリーマン世代。
「上司とのつき合い方がわからない」
「営業がうまくいかない」
「コミュニケーションに不安がある」
そんな方に向けた、コミュニケーションスキルを高めるための心理的な技術・テクニックを紹介した内容です。
目次のなかからいくつか紹介すると、こんな感じです。
- 商談・交渉の前に結果は9割決まっている
- 名刺を交換するだけで相手の心は読める
- 相手が思わずYESと言ってしまう時間帯がある
- 企画書は完璧じゃない方が通る
つまりは、ビジネスにメンタリズムを活用しましょう、というのがDaiGoさんの主張なのです。
メンタリズムの4つの基本
メンタリストとして活躍するDaiGoさんは、「心を読んで人を動かす」メンタリズムの基本を4つ紹介しています。
- 相手の言動を「観察する」
- 相手の思考・心理を「分析する」
- 相手から「信頼される」
- 相手を思い通りに「誘導する」
たとえば「観察する」場合、会話中の目線や口の開き方に、相手が興味をもっているかどうかが現れます。
目線が左右にふらふら動いて、口が閉じられていたら、この人は興味なしということ。
目線が上下に動き、口は軽く開きがちなら、話に乗ってきているということ。
自分のプレゼンで一杯いっぱいだと、相手の表情を見ていないこともありますから、ここは重要なポイントです。
また、相手の服装や使っているペン、バッグなどの小物は、情報の宝庫。
同じ本を読んでいたりしたら、「この人とは趣味が合うな」と共感を呼びやすいのです。
「信頼させる」場合には、相手の心を開かせるために、自分のプライベートをどんどん話すことで、「こんなに個人的なことを話してもらっているから自分も話さなければ・・・」と相手も同じように教えてくれるだけでなく、個人的な話をしているうちに相手の信頼も得られるというのです。
たしかに、個人的な話をしてくれる人のことは信頼しがちです。
セミナーなどで、スタートから長々と個人情報を開示する方がいらっしゃいますが、これは参加者(オーディエンス)の信頼を得るための呼び水なんですね。
「誘導する」テクニックとしては、マーキングが紹介されています。
たとえば、企画書のなかで特定の言葉を多用する。表現を変えて繰り返す。
これがマーキングで、相手に伝えたい情報を暗示として埋め込んで、相手に「イエス」と言わせる技術です。
いわば、メンタリズムの極意。
こんなことが、くわしく解説されているのです。
人間関係のストレスをなくす
心理的なテクニックを扱う本書では、コミュニケーション方法についても、くわしく紹介されています。
- 無口な人ほど、実は話したがっている
- 一杯のラーメンで上司との関係を良くする裏ワザ
- 「ニガテな人」をなくす唯一の方法
自分が苦手とする相手には、自分よりも優れているところを3か所探しだせば、付き合い方が変わる、と説きます。
「人間関係をよくするために、相手の良いところを見よう」
と考えるのが大事で、
「良いところを見れば、人間関係が良くなる」
わけではない、と著者は断言しています。
ここがポイント。
謝罪するときのノウハウも、実に納得です。
心理学的アプローチはマーケティングにも通じるもの。
心理的距離は物理的距離に表れるとわたしは学びましたが、そんな事例も紹介されていました。
本書に紹介されているテクニックをすべて身に着けることは難しいかもしれませんが、要チェックポイント集として、何度も手に取って読みたい内容でした。
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